「リトル・ブラック・ドレス」の着こなし3つ

「リトル・ブラック・ドレス」という言葉を耳にしたことはありますでしょうか。
ファッション用語の一つですがその歴史は意外にも古く、有名なファッションデザイナーであるココ・シャネルが、1926年にそれまで喪服だった装いをモードとして発表したのが始まりでした。
それまでの貴族趣味な女性の装いとはかけ離れた、装飾を排除した機能的、実用的なアール・デコ調、新時代のデザインでした。
以来ブラックドレスと言えば、喪服のことだけを指さずに、パーティやフォーマルシーンを含めた広範囲の意味で黒いドレスのことを差すようになっています。
ブラックドレスの着こなしは、黒留袖が正礼装の日本人にとっては比較的馴染みやすい装いです。

1.クラシックな引き算コーデのリトル・ブラック・ドレス

ブラックドレスのうち、代表的なのがリトル・ブラック・ドレスです。
シャネルの言葉通り、常に引き算を頭に入れたコーデがベストです。
両袖がレースのシースルーや、足首に紐やベルトを巻き付けるようなハイヒールなど、どこかにセクシーなトレンド感があるクラシックな着こなしがお勧めです。

2.ストリート風に着崩したリトル・ブラック・ドレス

大胆に肩や胸元を露出したフォーマルパーティー感のあるリトル・ブラック・ドレスも、レギンスと合わせればストリートカジュアル風に着崩した感で個性的です。
レザーのライダースジャケットを羽織っただけでも決まります。

3.ビジネスシーンのリトル・ブラック・ドレス

リトル・ブラック・ドレスに着丈が長い黒くてスリムなテーラードジャケットを羽織れば、キリッとしたビジネスシーンのブラック・ドレス・スーツになります。
ジャケットを脱いだ姿では、少し大振りなアクセサリーやバッグ使いで変化をつけるとフォーマル感が出ます。

以上、リトル・ブラック・ドレスの着こなし3つでした。
実は日本の既婚女性の正礼装である黒留袖は比較的最近のことで、明治時代に西洋のブラックフォーマルを取り入れて黒地になったということです。
若い世代の人なら、リトル・ブラック・ドレスの方が断然ピンとくる装いのはずです。